
アンチエイジングの薬膳レシピ~引締め引き上げ ヘルシーシュニッツェル~
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鳥取市で漢方の相談薬局と薬膳師の資格取得可能な講座を開催しているイヌイ薬局
乾康彦(いぬいやすひこ)です。
今日は、アンチエイジングの薬膳レシピをご紹介します。
毛穴・たるみ引き締めに「シュニッツェル」レシピ
■材料および分量
豚肉のスライス(SPF豚) 110g
(クレソン 適量)
三つ葉 適量
大根 適量
サニーレタス 適量
カラシ菜 適量
オリーブオイル 適量(上質のものが好ましい・今回イタリア直輸入)
グリッシーニ 適量
キムカフェさま塩こうじ(竹炭塩 適量)
昆布(ドライトマト) 適量
黄耆
西洋人参
塩 適量
■豚肉をしゃぶしゃぶした出汁には、アミノアミド、イノシン酸が溶け出し、それだけでも美味なスープになります。
昆布、黄耆、西洋人参を鍋にいれ適量の水で煮て昆布のうま味成分グルタミンを滲出します。
■昆布やドライトマトのグルタミン酸も旨味成分なので、豚肉イノシン酸と合わせて、
それだけでも美味しいスープになります。
1、レタス3枚を一口大にちぎり大き目の皿に盛ります
外側は苦いので真ん中の柔らかい所をおもに使います。かたいところは取り除きます。
2、苦みの野菜(イタリアフランコチコリなど)を固い所取り除いて添えます。
消化酵素豊富な刻んだ大根またはカブも添えます。
あればカイワレ(今回三つ葉)をそえます。
3、今回は昆布(乾燥トマト)黄耆、西洋人参を鍋にいれ適量の水で煮て昆布(ドライトマト)のうま味成分グルタミンが滲出します。
■オリーブオイルの効能を最大限引き出す
4、しゃぶしゃぶ肉110g(一人)を一口サイズに切り、上記スープでしゃぶしゃぶしてゆきます
62℃の最適温度でお肉がスープの中でゆらぎます。
豚肉のタンパク質は58℃で凝固し、62℃でお湯の中で揺らぎます。
5、お肉をゆがいて、レタスなどのお皿に盛りつけます。
(SPF豚・無菌豚なら少し赤身が残っても安全)
6、フライパンを熱し、良質なオリーブオイルをたっぷり引いて、砕いたグリッシーニを炒めまることで、良質なオリーブオイルの効能を最大限引き出します。
■豚肉をしゃぶしゃぶすると、アミノアミド、イノシンさんが溶け出していて、美味なスープ・出汁になります
7、グリッシーニを炒め終えたら、塩をふりお肉の上に降ります。
クレソン、ブロッコリースプラウト、今回は三つ葉を載せます。
竹炭塩を加えます。(今回はキムカフェさんの塩こうじ)
8、ヘルシーシュニッツェルのできあがり
オリーブオイルやビネガーを直接野菜にかけることなく、
しゃぶしゃぶのお肉、野菜、グリッシーニを一緒に食べていただくと、小麦と肉が6回噛んだところでとんかつのような食感に変わります。
さらに
五種類の豆を加えた最強(スペアリブならさらに良し)
アンチエイジングスープ
1、洗った白いんげん、黒豆(黒)、小豆(赤)、大豆(黄)、緑豆(緑)
を一晩水に浸し豆の容量の三倍の水で中火にかけ、煮立ったら弱火で煮込みます。
アクがでたら、水を注いで手が入るくらいの温度にしたら、豆を静かに洗います。
2、刻んだ玉ねぎをオリーブオイルで蒸らし炒め、しんなりしたら、豆とシュニッツェルスープを加えて弱火で煮込んで豆が柔らかくなったら出来上がり。
豆のアクは、
日本ではゆでこぼし、
スペインはオリーブオイルの力でアクを解消して食します。
参考にして頂き、ぜひ作ってみて下さいませ。