
ドラマ「しあわせは食べて寝て」より~春の薬膳~
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【NHKドラマで話題】
「しあわせは食べて寝て待て」
第七話に学ぶ、春の薬膳と養生法
NHKの人気ドラマ『しあわせは食べて寝て待て』第七話で、桜井ユキさん
演じる主人公がフキノトウやたけのこなどの春野菜を、ほろ苦さを楽しみ
ながら味わうシーンが印象的でした。
この“春の苦み”には、実は薬膳的にも深い意味があるのです。
春は「肝」の季節。薬膳の視点で見た春の養生とは?
薬膳では春は「肝(かん)」の働きが活発になる季節とされます。
肝は自律神経や感情、血の巡りと関わる大切な臓腑。
春の不調としてよくあるのは:
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イライラや怒りっぽさ
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目の疲れ、充血
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肩こり、頭重感
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不眠、浅い眠り
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花粉症やアレルギー反応の悪化
これらの症状を防ぐために、春は次のような「養生」が大切になります。
【春の養生ポイント】
① 肝を守り、整える
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温性平性の食材で体を冷やさない(ねぎ、生姜、鶏肉など)
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酸味のある食材で肝の働きをサポート(梅干し、黒酢、柑橘類)
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血を補う食材で肝を養う(ほうれん草、なつめ、レバーなど)
② 解毒(デトックス)を促す
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苦味のある春野菜を積極的に取り入れる
(フキノトウ、たけのこ、菜の花、ふき) -
「少酒多茶(しょうしゅたちゃ)」:お酒は控えめに
お茶で老廃物を流すことが大切
(はとむぎ茶、どくだみ茶、黒豆茶など)
苦味の働き(薬膳の視点)
薬膳では、食材の「苦味」は次のような働きがあるとされています:
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清熱:余分な熱を冷まして、のぼせや炎症を抑える
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解毒:体にたまった毒素や老廃物を外へ出す
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降気:気の高ぶりを鎮めて、気持ちを落ち着かせる
ドラマに登場した春野菜の薬膳的メリット
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フキノトウ:肝の働きを助け、体の中の余分な熱を冷まします。
春の解毒に◎でおすすめです。 -
たけのこ:消化を助けながら、余分な熱や老廃物を排出。
春から夏への体づくりにぴったり
冬にたまった「冷え」「老廃物」「脂肪」などを排出し、夏に向けてすっきりと整えていくために、これらの旬の野菜を取り入れた春の食養生はとても大切です。
春の薬膳は、自然のリズムに沿ったやさしいデトックス
春野菜には、私たちの体を自然に整える力が詰まっています。
まさに「旬のものを食べる」=「自然にかなった健康法」。
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