
世界中医薬学会連合会(世界中連:The World Federatin of Chinese Medecine Societies)について
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薬膳や中医師など中医学にかかわる資格などの国際的な認定を行っている
世界中医薬学会連合会(世界中連:The World Federatin of Chinese Medecine Societies)
についてお伝えします。
中医学は、中国の伝統的な医学ですが実際は医学というより
暮らしの中でより健康的に過ごす良い習慣としての文化
と考えていただく方がわかりやすいと思います。
そして
中国政府は、この中医学を正しく伝承することを促進するために、
中華人民共和国国務院が認可のもと、民政部に世界中医薬学会連合会
を登録しました。
現在世界中医薬学会連合会(以下世界中連)は、世界中に
20万人以上の会員を有し、日本を含め70カ国の国と地域
から250以上の中医学学術団体が加盟していて中医学の普及
と国際標準化を推進しています。
世界中連は、専門性を追求し、現在は140以上の専門委員会
が活動していて
中医薬の国際標準化
国際的な人材育成、教育認定
を行っています。
ですから、
世界中連(世界中医薬学会連合会)認定の国際中医薬膳師
は、正当な中医学を学んだ方々に認定されるライセンスで
2023年現在世界70カ国以上で認められる薬膳の資格
なので、学んでいただく知識や技術は中医学の国際標準
と言えます。
日本中医薬膳協会では、
国際中医薬膳師認定講座
薬膳相談士養成講座
とも、この世界中医薬学会連合会(世界中連)の教科書を標準
として講義を開催しています。
なお、2023年11月14日からフィリピンの首都マニラで
行われた第二十回世界中医薬学会連合会 世界大会 において
日本中医薬膳協会 乾 康彦は世界中医薬学会連合会(世界中連)
理事に選出承認いただいています。
さらに2023年現在
世界中医薬学会連合会 皮膚病部会理事
世界中医薬学会連合会 臨床思惟委員会副会長を兼任しています。

株式会社イヌイ代表
乾康彦
1957年1月6日大阪生まれ
慶応義塾大学理学部卒業
3年間システムエンジニアとしてソフトウェア開発に携わったのち家業である薬局を継承。1990年台米国代替医療のアンドルーワイル博士「癒す心、治る力(Spontaneous Healing)」に巡り合い、身体や心の悩みは薬だけに頼るのではなく「自然治癒力の目覚め」の大切さに気づき、薬局の店頭で根本治療を目指す漢方による相談を開始。
いままでの5万件以上の相談を重ね、不妊症、生理不順、皮膚病、生活習慣病など漢方が効果的な健康の悩みの多くは食生活の乱れ、偏食、睡眠不足など誤った生活習慣に原因があることに気がつきました。
現在は、「治療よりも予防 予防よりも養生」をコーポレートポリシーとして、飽食の時代の忙しい現代人が日常のなかでも手間をかけることなく養生できるよう「漢方と薬膳で考える」シリーズを執筆中。
2018年~2023年 日本中医薬研究会会長
2019年~2022年世界中医学会連合会生殖部会理事
2019年~2021年世界中医学会連合会皮膚科部会理事 2019年~2021年世界中医学会連合会臨床思惟委員会副会長
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