
健康マルシェで薬膳茶セミナー開催 「酸梅湯」をご紹介
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【イヌイ薬局 健康マルシェ 薬膳茶セミナー
600年受け継がれた美と涼の知恵 酸梅湯(さんめいたん)】
6月21日(土)
イヌイ薬局 健康マルシェにて
薬膳茶のセミナー開催致しました。
講師は
国際中医薬膳師・薬茶薬膳茶師の
後藤 恭子 さん
夏至を前に、気温も上昇し湿度も上昇してくると
胃腸などの消化機能が低下したり
発汗による汗臭体臭がきになったりします。
そんな時に、おすすめは、600年前の中国の宮廷で飲まれていた
酸梅丹(さんめいたん)
【600年前の宮廷で愛された薬膳茶 酸梅湯(さんめいたん)】
酸梅湯のレシピは簡単ですが
甘酸っぱく口当たりが良く、甘酸化陰(かんさんかいん:甘酸っぱい)
といって、甘酸っぱい食材は身体を潤してくれます。
山査子は、果物で脂肪分解の酵素を豊富に含み体内の老廃物、不消化物
を消化排泄したり血流を促進してくれる食材で、漢方にもよく処方され
ます。
また、酸味が
余分な発汗を抑え
食材の菌の繁殖をお朝エルので
夏バテ、熱中症予防の飲み物ともいえます。
600年前の明の時代の宮廷内だけしか飲むことができなかった
宮廷薬膳茶ともいえる酸梅湯
一般の庶民が飲むことはかなわなかったようです。
豊かになった現代は、中国の殆んどの売店で購入することができます。
暑い夏から乾燥の秋にかけて、
・熱中症、夏バテ予防
・脂肪燃焼デトックス
・血流改善
などにおすすめの薬膳茶です。
デトックス・熱中症・無駄な汗の予防に
おすすめレシピ・酸梅湯(さんめいたん)
酸梅湯(サンメイタン)
材料
山査子(さんざし) 50g
ラカンカ 20g
氷砂糖 30g
梅干し(あれば烏梅) 60g
水 1200cc
レシピ
1、山査子、ラカンカ、梅干し、を水に入れ沸騰させないように中火で
一時間程度煮ます。
2、1/3まで煮つめたら、冷まして出来上がりです。
【薬膳素材1・・山査子(さんざし)について】
日本ではあまり使われませんが、
・脂肪分解する酵素を多く含むので、夏バテしやすい時期の食欲を
増進に
・明の時代は、魚類の解毒の為にも食していました。
また、肉類と一緒に煮込むと柔らかくなります。
生薬としての主な効能には、
消化を促進・胃腸の機能を高める「消食化積」作用
停滞した血液の流れを促進する「活血散オ」作用
などがあります。
特に、肉類などの脂肪分解酵素を豊富に含み消化・吸収力を高める作用がある
ことから
食べ過ぎや胃のもたれ、消化不良、慢性の下痢、胃拡張などの胃腸の症状
によく使用されます。
【薬膳素材2・・羅漢果(ラカンカ)】
古来、「長寿の神果」といわれ
炎症を抑え、咳止め、のどの痛みなどに
白糖の300倍の甘さでほぼ0kcalに限りなく近い甘味。
ビタミン、ミネラルが豊富
【薬膳素材3・・烏梅・・今回は梅干し】
酸味が強いため、
汗穴を引き締め、不要な発汗を予防してくれ
強い酸味のおかげで感染性胃腸炎の予防などに役立ち
ムメフラールによる血流改善、豊富なクエン酸による
疲労回復などの効果があり
夏には摂取しておきたい食材です。
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