
「健脾利湿の薬膳術」~二十四節気で巡るお腹スッキリ献立~
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日本も全国的に梅雨模様で胃腸が疲れやすい
時節になりました。
胃腸を守りながら、鶏肉のタンパク質で夏バテも予防
できる優しい薬膳スープ
西太后(慈禧太后)も好んで食べたといわれる薬膳レシピです。
材料がそろえばとても簡単
《山薬蓮子鶏》やさしい薬膳スープ
👑薬膳的効能
山薬(やまいも):脾胃を補い、気と陰を養う
蓮子(れんし):健脾・安神・止瀉作用
鶏肉:補気養血・脾胃を温める
なつめ:補血安神・胃腸を整える
🛒材料(2~3人分)
材料 分量 薬膳ポイント
鶏もも肉 or 手羽元 約300g 補気養血・体力回復
生の山薬(やまいも) 100g 健脾補気・粘膜保護
蓮子(乾燥) 30g 健脾止瀉・安神
なつめ 3個 補血・脾胃を温める
生姜スライス 3~4枚 温中・胃腸を守る
クコの実(あれば) 小さじ1 補肝腎・明目
水 (チキンブイヨン) 800ml~1000ml スープ用
酒(紹興酒でも可) 大さじ1 臭み消し+巡り促進
塩・薄口醤油 少々(仕上げ) 味を引き締める程度に
🍳作り方
下ごしらえ
- 鶏肉はぶつ切りにして熱湯で軽く湯通しし、余分な脂とアクを取る
- 蓮子は一晩水に浸けて戻し、苦みがある場合は芯を取る
- 山薬は皮をむいて厚めの輪切り(手がかゆくなる場合はビニール手袋を)
煮込む
鍋に水を入れ、鶏肉・蓮子・生姜・なつめ・酒を加えて中火に。
→ 沸騰したらアクを取り、弱火にして30分ほどコトコト煮る
仕上げ
山薬を加え、さらに10~15分煮込む
→ クコの実と塩少々を加えて味を調えたら完成!
🌿利湿の薬膳・山薬蓮子鶏(さんやくれんしの鶏煮込み)ワンポイント
食欲不振・疲れ・むくみ・夜眠りが浅い方におすすめ
山薬はとろけすぎないよう後半に入れるのがコツ
冬場や冷えが気になる方は陳皮や当帰スライスを少量加えてもOK
📝おすすめの献立組み合わせ(健脾利湿セット)
主食:白扁豆(白いんげん)入り雑穀ごはん
副菜:冬瓜と干しえびの煮物
茶:ハトムギと黒豆の薬膳茶
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