【妊活の基本】妊娠のための3つの条件

【妊活の基本】妊娠のための3つの条件


妊娠のための3つの基本条件


妊娠のための3つの基本条件

妊娠のため基本となる大切な3つの条件は

1、元気な卵子
2、ふかふかの子宮内膜
3、元気な精子

以上3つのどれひとつがかけても、うまくご妊娠
にいたることができません。

まずは、これからお伝えする
ご自身のカラダからのサインで卵子も子宮内膜も
整えながら、最低でも生理からタイミングまでは
ご主人の体調も管理しておきましょう。

卵子とオリモノについて

まずは卵子が元気で、規則正しく排卵できること
が大切です。

元気な卵子の一つめのサインは
1オリモノ

卵の白身のような
粘り気のある
指にとって延ばすと延びる(10cmくらい)(検糸状)
透明なオリモノが良い卵のサインです。

さらさらの水溶性のオリモノは子宮卵巣が冷えている
というカラダからのサインなのでまずは身体特に
子宮卵巣をあたためましょう(暖宮だんきゅう)。

黄色いオリモノは、
食べ過ぎや下痢便秘などで身体に過剰な老廃物や不消化物など
(からだのゴミ:痰湿たんしつ)
がたまっている状態
または
膀胱炎、カンジダ、性感染症(STD)などの原因で子宮卵巣に
炎症があるというカラダからのサインです。

通常からオリモノが少ない方は、少しでも潤いを感じた周期は
良質な卵の可能性があります。タイミングを大切に!

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元気な卵子の目安の二つ目のサインは
2排卵時の体温が3日内に0.3℃以上上昇します。

もし、三日以上かかるようであれば
血流が悪いなどの原因で排卵がスムーズに行われなかった
カラダからのサインです。

中医学で活血剤(かっけつざい)と言われる
冠元顆粒(かんげんかりゅう)
などで血流を改善したり、散歩や排卵時のみ
縄跳び程度の軽い運動を行いましょう。
(高温期は着床の可能性もあるのでの激しい運動は禁物です。)

当店でのご相談の時にはオリモノと合わせてBBT(基礎体温)をぜひお知らせください
ご相談希望の方は  
イヌイ薬局 食事と漢方の相談
https://udn-shop.com/pages/%E5%88%9D%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%AE%E6%96%B9

からご予約下さい。


元気な卵子の目安の三つ目のサインは
3排卵前のエストロゲン(E2)の値が300PG/ml前後
こちらは排卵が予想される時期に医療機関に出向いて血液の検査
を受診していただく必要があります。

ただ、医療機関によっては、検査を外部に委託されているので
結果がでるまでに2~4日かかってしまいます。
検査機器を設備している医療機関であれば、二時間くらい後には
結果がわかります。

また、排卵検査薬で、卵子の質はわかりにくいのですが
排卵のタイミングはわかります。排卵検査薬で、一回目に陽性に
なった時から約36時間以内に排卵するといわれています。

血流などが悪いと排卵がスムーズに行かないので3日以上かかることもあります。BBTを拝見させていただくと原因も大半わかります。
タイミングについては、オリモノ、BBT(基礎体温)、排卵検査薬
などで日頃からチェックしておくとタイミングを予想しやすくなります。

卵子の質向上のための治療と予防と養生

1、卵子が育ちにくい
卵子が育たない原因は、西洋医学的には以下のようになります。
・先天的な卵巣機能不全による無月経
・早発閉経(若くして閉経に向かう)
・PCOS(多膿胞性卵巣症候群)
・加齢による卵巣機能の低下
など。

中医学では良質の卵子を育てるためには
1、ホルモン分泌を盛んにして卵子を育てる臓器の腎(じん)
  を補う(補腎ほじん)
2、ホルモンの原料となる良質な血(血液)を増やす
  補血養血(ほけつようけつ)
3、卵を育てる血を子宮卵巣に流し込む活血(かっけつ)
  などの方法があります。

・卵子の旅
通常、生まれる前の卵細胞は700万~1000万個といわれて
います。が、女性が胎児として生まれるときには、
200~300万個の卵細胞に減少して生まれて来ます。

そして、生理が始まる頃には200~300万個の卵細胞から
選ばれた卵が、毎周期排卵します。この排卵される卵も含めて
毎月100個~1000個の卵細胞が減少して行きます。

毎月1000個ずつ減少したとすると、人生80年として
1000x12x80=96万子の卵が減少します。

年齢を重ねても、50歳でも卵細胞がなくなることはないといえます。
実際私達が、周期調整法を学んだ南京中医薬大学では50代妊娠の
症例も教えていただき、再現可能になりつつあります。


・卵子の生命力はコツコツを養いましょう
いづれにしても、女性は生まれた時からこの限られた200万~300万
の数の卵子を大切に大切に温存、発育させなければなりません。
毎日、精子をつくり続ける男性とは対照的です。

そして、この卵子を良質に温存し発育させるために、卵子の生命を
日々育んでいるは血が大切。すべての卵子が卵巣に送り込まれた血液
から栄養をもらって、生命を維持成長します。中医学では
「女性の本は血」
といいますが、まさに卵子のことを考えると毎日、良質な血(液)を
豊富に卵巣に送り込んで卵子を大切大切に温存発育させることが元気な
卵の源です。女性の身体は本能的にコツコツ型=農耕型と言えます。

・男性の精子は日々作られる
男性は毎日、精子をつくるのでタイミングの前の数日(6日くらい)
良いものを食べ、十分休養すれば良い精子がつくられるので
女性とは対照的です。

男性の精子を増やしたり、質を向上させる漢方薬やサプリメントなどは女性の生理が始まったころから、タイミングの頃まで服用しても効果的
です。

逆に、お仕事の徹夜など不摂生な生活は、女性の高温期にすませて

おきましょう。そして、男性の精子も良質の血(液)を豊富に精巣に
送り込むことで、元気な精子が生まれます。

勿論、男性も元気な精子のために日々身体を大切にしておくことは
重要ですが、特に、女性の生理から排卵、タイミングまでを大切に
すごしてほしいものです。男性の身体は本能的に一発型=狩猟型と言えます。


卵子を増やす・蘇らせるために

卵子は、血(液)から栄養をもらって出番を待っています。良質な血を
卵巣に送り込むことで、卵細胞の減少を抑制し、卵の質=生命力を向上
することができます。

豊かな栄養の食事で伸び伸びと育った子供が、飢餓で飢えている子供たち
よりはるかに元気で長生きするのと同じです。

卵巣の卵子にとって「生命の糧」ともいえる血(液)は、日々生まれ変わり、新陳代謝を繰り返しています。一般的に120日で全身の血液が入れ替わるとも言われています。

元気な卵子は、良質な血(液)から作られますから漢方のお薬なども120目、通常であれば4周期目から卵子の質が向上しやすくなります。

中医学で考える卵子のための、治療も予防も養生も、
良質で豊富な「血」をよどみなく流す事につきます。


卵子が少ないといわれた方

卵子の数の目安=AMH(抗ミューラー管ホルモン)

卵巣に残る卵細胞の数(残存卵胞数)の目安となるAMHの
検査値の検査結果に悩まれる方が良く来局されます。

「AMHが低い=卵子が無い。」と考えられがちですが、AMHは
卵細胞から分泌される一種のホルモンの値で、勿論卵細胞が少なければ
低くなりますが、ひとつひとつの卵細胞が元気になってAMHの分泌が盛んになれば改善することも多々あります。

勿論、AMHの値が改善したからといって、卵細胞の数が増えたわけ
ではありませんが、活発なり、死滅による減少を食い止めるのでイヌイ薬局でもAMHが0.1未満の方の妊娠も珍しいわけではありません。

妊活に関しては、卵細胞の数より良質な卵細胞がどれだけあるかが
大切です。
ですから、AMHの検査結果については、悩んでいる暇があったら
良質の血液を豊富に卵巣に送り込んで、一刻も早く、一個でも多くの

良質な卵細胞を確保して、育てあげることを考えましょう。

血(液)に良い薬膳茶 五紅湯(ごこうとう)

妊活の薬膳茶「五紅茶」

 

株式会社イヌイ代表

乾康彦

1957年1月6日大阪生まれ
慶応義塾大学理学部卒業
3年間システムエンジニアとしてソフトウェア開発に携わったのち家業である薬局を継承。1990年台米国代替医療のアンドルーワイル博士「癒す心、治る力(Spontaneous Healing)」に巡り合い、身体や心の悩みは薬だけに頼るのではなく「自然治癒力の目覚め」の大切さに気づき、薬局の店頭で根本治療を目指す漢方による相談を開始。
いままでの5万件以上の相談を重ね、不妊症、生理不順、皮膚病、生活習慣病など漢方が効果的な健康の悩みの多くは食生活の乱れ、偏食、睡眠不足など誤った生活習慣に原因があることに気がつきました。

現在は、「治療よりも予防 予防よりも養生」をコーポレートポリシーとして、飽食の時代の忙しい現代人が日常のなかでも手間をかけることなく養生できるよう「漢方と薬膳で考える」シリーズを執筆中。
2018年~2023年 日本中医薬研究会会長
2019年~2022年世界中医学会連合会生殖部会理事
2019年~2021年世界中医学会連合会皮膚科部会理事                             2019年~2021年世界中医学会連合会臨床思惟委員会副会長

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