春を元気に過ごす養生のポイント

春を元気に過ごす養生のポイント

鳥取でアトピー性皮膚炎など皮膚トラブルを薬食同源、漢方のお薬、スキンケアで根本的な改善のお手伝いをしているイヌイ薬局の乾 康彦(いぬい やすひこ)です。

私たちのイヌイ薬局には毎年1000件以上のアトピーに悩む方が相談に来られます。

いつもは、その相談のなかで気がついたことをこのブログで詳しくお伝えしています。

今日は春の養生についてお伝えします。

季節に合わせた生活をすることは、アトピーの方に限らずどなたにも健康長寿のためにオススメします。

春の養生ポイントは「陽気」

「春生」といって、春は夏に向かって身体の「陽気」を十分養うことが大切です。 でも同時にその「陽気」が上昇し過ぎるないように整えておくと気の巡りを良くすることができます。

春の3ヶ月は八珍(ハッチン)と言われ、苗など地下に隠れていたものが芽生える時期です。

まずは早寝早起き、天地ともに生じ万物は生き生きと栄えるので早寝早起きをしましょう。春は、まだ風邪や花粉症などに感染しやすいので、免疫を高めるためにも早寝早起きは大切です。

また、庭などゆっくり散歩し、髪などを解き身体を締め付けている物を緩め体をゆったりとさせることで、春には不安定な「気」がめぐりやすくなります。

リラックスした生活は精神を安定させ、ストレスなどの影響を受けやすい「肝」の機能を充実させます。「肝」が充実していると「気」は安定してめぐりやすく「血」を貯蔵しやすく 「消化機能」も安定します。

そして、自然と調和しましょう。志の生じる時期でもあるので、生育するものを生かして、決して滅ぼさないようにこころがけましょう。生育に必要なものは与えても奪はないこと。自他ともに春の陽気を大切に育てることが春の養生の基本です。

「人は自然と調和すると美しくなります。」

 

 

春の食事について…食養生

春の季節の食事の原則は少寒多温

「陽」の生育を助けるため「冷やすもの」を少なめに「温めるもの」を多めに口にしましょう。

本来の食事養生の基本は、「春夏養陽、秋冬養陰」といって、春と夏は「陽」を大切に養い、秋と冬は「陰」を大切に養うことで身体全体の「陰陽」のバランスを取ります。

春夏は「陽」を補う

ネギ、紫蘇、ニラ、ニンニク、シナモン、フェンネル、生姜などや、さらに、補気温陽に良い鶏卵、エビ、牛肉、鶏レバー、キクラゲ、しいたけなどがおすすめで、冷たい水やアイスクリームなどは寒性のため陽気を抑えるので極力避けましょう。

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春の季節の飲み物の原則は少酒多茶

春の飲み物は「お酒を少しとお茶をたっぷり」が原則になります。春にお茶をよく飲むことで、冬の間に体内に溜まった寒気を追い出し「陽気」を活発にすることができます。水分を十分に補給すると血液循環量が増して、老廃物の排泄代謝が活発になり、肝臓の解毒作用の負担が減ります。お酒を控えめにしてお茶を多飲すると、春に不安定な「肝」を助け、胆汁などの分泌も盛んになって消化を促進します。

春はナツメのお茶、生姜のお茶、ケツメイシのお茶などがおすすめです。

アルコールはもちろんですが、チョコレート、ココア、唐辛子、カレーなどは花粉症、アトピー性皮膚炎、高血圧の人には好ましくないので避けましょう。

春の味覚…五味五食の酸

春は五味のうち酸味を適当に取るよう心がけます。たとえば、酢の物、レモン、柑橘類、いちご、梅干、紫蘇、春菊 などで、適当な酸味は、肝の働きを良くし、体の疲れをとり、イライラを抑え、目の疲れを癒し、眠りを深くして、胃腸の働きを高めてくれます。

特に、春は少なめの酸味とたっぷりの甘味で消化器を補うと良いので、なつめ、山芋など甘味の食物をこころがけて脾胃を助けましょう。

チョコレートは甘いのですが、特にテオブロミンという成分を中心に中枢神経や心臓に影響を及ぼしますので、バレンタインチョコが残っていても要注意です。

食材を五色で考えると野菜を中心に緑色のものをとるように心がけましょう。    以下おすすめです。

アスパラガス、グリーンピース、たけのこ、ふき、山椒、わらび、ぜんまい、うど、よもぎ、たらの芽、菜の花、春キャベツ、セロリ、春菊、みつばなど。

 

また肝機能に良い食材として、豚レバー、鶏レバー、きのこ、たけのこ、クコの実、なつめ、かんきつ類などもオススメです。

春の漢方について

カゼと花粉症の回復には川弓(センキュウ)や、葛根湯、銀翹散、玉屏風散、小青竜湯、板藍根などの漢方薬を補います。です。頭痛があれば、葛根湯より川弓茶調散(センキュウチャチョウサン)がオススメです。

春は呼吸が大切

春は精神的に不安になりやすいので、良質で豊富な血液を増やして落ち着かせてくれる帰脾湯、酸棗仁湯、温胆湯、天王補心丹、加味逍遥散、ジョ肝丸、仏手柑、マイカイカ、竜眼肉、蓮子心などがオススメです。

それでも血行不良がおきてしまったら、冠元顆粒、婦宝当帰膠、マイカイカなどが、アレルギー体質の改善には玉屏風散、麦味参などがオススメです。

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