神経性皮膚炎ヴィダール苔癬の改善に漢方薬膳の相談

こんにちは

日本中医薬膳協会の乾康彦です。
漢方相談や薬膳の講座をしています。

その、ご相談のなかで
２９歳のＮさんの悩みは、
瞼やうなじの痒みを伴う皮膚炎。

ヴィダール苔癬（たいせん）と呼ばれ、痒みが強く
皮膚が盛り上がって苔の生えたようになってしまう
ので苔癬（たいせん）と言われています。

かきむしることでさらに、皮膚炎が進んでしまう難治性の
皮膚炎とされ、医療機関で軟膏をもらわれて、だんだん
お薬が強いお薬になっても効果が感じづらくなって相談
いただきました。

神経性の皮膚炎の痒みの根本原因はストレスとされています。

ストレスは、ストレスを感じた直後に、自分の好きな香りの
お茶や食材の香りををかぐことで大部分を解消できます。

漢方のお薬も、

蜜柑の皮（陳皮ちんぴ）やジャスミンなど香りの良い薬草で
構成された漢方のお薬と
セロリやかんきつ類など香りのよい食材を意識してとって
もらうことで３か月程度できれいな肌を取り戻すことが
できました。

私たちが研鑽を積んできた雲南中医薬大学や南京中医薬大学では
漢方のお薬と一緒に薬膳的な食事の指導がなされるのが当たり前
の光景でした。

日本の医療機関でも、漢方や薬膳に興味をもつ人が増えてお薬だけに
頼らず、中医学の考えに沿った薬膳の提案ができる日が来ること気滞
しています。

日本中医薬膳協会の薬膳講座は、実際の店頭での臨床経験が大きな
特徴になっています。ですから、中医学にもとづく薬膳の知識や
資格の取得だけではなく

生理不順を解決したい

皮膚・肌を綺麗にしたい

健康的にダイエットしたい

など具体的で明確な目標に向かって、私たちの経験も少しお伝えできる
薬膳講座になっています。