「薬膳」芒種の時期におすすめ!梅雨の「湿」対策レシピ~むくみ・だるさ・美肌にも~

「薬膳」芒種の時期におすすめ!梅雨の「湿」対策レシピ~むくみ・だるさ・美肌にも~

こんにちは。
国際中医薬膳師の乾です。

今年は 6月6日 に「芒種(ぼうしゅ)」を迎えました。
芒種は、二十四節気のひとつで、毎年6月5日ごろから始まり、梅雨入りの時期でもあります。
田植えや梅仕事の目安となる時期としても知られています。

◆芒種~梅雨にかけて体調が乱れやすい理由
梅雨の時期は、湿度が高く、体内にも「湿(しつ)」=余分な水分がたまりやすくなる季節。
この「湿」が原因で、以下のような不調が増えてきます。

身体が重だるい

むくみやすい

胃がポチャポチャ音を立てる

頭痛やめまい

生理痛の鈍い痛み

胃腸が弱くなり食欲が落ちる

特に、女性の体は「湿」に弱いため、30代~50代の方にはとても注意が必要です。


◆芒種におすすめの薬膳食材
働き 薬膳食材
気の巡りを整える しいたけ
体の湿を排出する ハトムギ・緑豆・小豆・黒豆・とうもろこし・きゅうり・春雨
食中毒予防 梅干し・お酢(調味料として)

◆芒種の薬膳レシピ:五色豆ととうもろこしの利湿粥

梅雨の浮腫み・だるさ・美肌対策にぴったりな、五種類の豆+とうもろこしの薬膳粥です。

●材料(作りやすい分量)
小豆:30g

ハトムギ(ヨクイニン):30g

緑豆:30g(※皮付きがおすすめ)

黒豆:30g

とうもろこし:30g(缶詰でもOK)

白米:4合(お好みで玄米も◎)

※豆類は一晩水に浸けておくと煮えやすくなります。




●作り方
各豆をよく洗い、アクを抜くため下茹でしておく。

白米と一緒に鍋(または炊飯器)に入れ、水を加えてお粥の水加減で炊く。

食べやすい柔らかさになったら完成。梅干しや黒酢を添えても◎

◆五色の豆粥の薬膳的な効能まとめ
●小豆(赤小豆)
利尿・解毒・美肌。むくみ、下痢、ニキビ、吹き出物に。

●ハトムギ(ヨクイニン)
利湿・美白・イボ取り・食欲不振や浮腫みに。楊貴妃も食べていた美肌食材。

●緑豆
体の熱を冷まし解毒。夏バテや喉の痛み、吹き出物に。皮付きがおすすめ。

●黒豆
アンチエイジングの代表格。血を補い、髪・爪・肌の若々しさを保つ。

●とうもろこし
脾胃を健やかにして利尿。疲れやすい方や、胃腸が弱い方に。

◆こんな方におすすめ
むくみやすい

雨の日に体が重だるい

美白・美肌を意識している

生理痛がつらい

胃腸の調子がイマイチ

🌿まとめ:芒種は“湿”対策の薬膳が鍵
芒種から梅雨にかけては、「湿」による体調不良が増える時期です。
薬膳の力で、体の中の余分な水分を追い出し、スッキリ軽やかな毎日を!

ぜひ、この時期にしかできない「梅雨の利湿薬膳」を取り入れて、内側から美しく
元気に過ごしましょう。


🌿芒種の薬膳レシピ、いかがでしたか?
体の中の「湿」を整えることが、美しさと元気の秘訣です♪

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