黒髪を潤す山薬(山芋)と蓮子(れんし蓮の実)の薬膳スープ

黒髪を潤す山薬(山芋)と蓮子(れんし蓮の実)の薬膳スープ

 

 

暑い夏が過ぎると、発汗と紫外線で

体内も髪の毛も水分が不足しがち

立秋をすぎたら乾燥予防に積極的に

潤いを!!!

 

あっさりしていながら、鶏肉で、しっかり精を蓄え

慈禧太后(西太后)も好まれたといわれている

やまいもと蓮の実の薬膳スープ

山薬蓮子鶏(さんやくれんしけい)

ご紹介します。

 

 

《山薬蓮子鶏》やさしい薬膳スープ
👑薬膳的効能
山薬(やまいも):脾胃を補い、気と陰を養う

蓮子(れんし):健脾・安神・止瀉作用

鶏肉:補気養血・脾胃を温める

なつめ:補血安神・胃腸を整える

🛒材料(2~3人分)
材料    分量    薬膳ポイント
鶏もも肉 or 手羽元    約300g       補気養血・体力回復
生の山薬(やまいも)    100g      健脾補気・粘膜保護
蓮子(乾燥)    30g           健脾止瀉・安神
なつめ    3個              補血・脾胃を温める
生姜スライス    3~4枚          温中・胃腸を守る
クコの実(あれば)    小さじ1      補肝腎・明目
水    800ml~1000ml    スープ用
酒(紹興酒でも可)    大さじ1      臭み消し+巡り促進
塩・薄口醤油    少々(仕上げ)      味を引き締める程度に

作り方
下ごしらえ
 - 鶏肉はぶつ切りにして熱湯で軽く湯通しし、余分な脂とアクを取る
 - 蓮子は一晩水に浸けて戻し、苦みがある場合は芯を取る
 - 山薬は皮をむいて厚めの輪切り(手がかゆくなる場合はビニール手袋を)

煮込む
 鍋に水を入れ、鶏肉・蓮子・生姜・なつめ・酒を加えて中火に。
 → 沸騰したらアクを取り、弱火にして30分ほどコトコト煮る

仕上げ
 山薬を加え、さらに10~15分煮込む
 → クコの実と塩少々を加えて味を調えたら完成!

🌿薬膳的には
食欲不振・疲れ・むくみ・夜眠りが浅い方におすすめ

山薬はとろけすぎないよう後半に入れるのがコツ

冬場や冷えが気になる方は陳皮や当帰スライスを少量加えてもOK

🌿おすすめの献立組み合わせ(健脾利湿セット)
主食:白扁豆入り雑穀ごはん

副菜:冬瓜と干しえびの煮物

茶:ハトムギと黒豆の薬膳茶

 

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