
NHK「しあわせは食べて寝てまて」をヒントに・・
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薬膳がテーマのNHKドラマ「しあわせは食べて寝て待て」
の第二話をヒントに春のデトックスについてお伝えします。
*春はデトックスの季節
二十四節気の清明(せいめい)を過ぎて、春らしい日が
多くなってきました。
清明(せいめい)の時期を過ぎると、春らしい日が多
くなって草花同様、私たちの身体も五臓を中心に活発
に動き始めます。
五臓も冬の間、寒くて萎縮していたため、
春は体内に溜まっていた老廃物などを解毒しておく時期です。
薬膳的には、苦い味の苦味に解毒の作用があるとされ
タラの芽、ふきのとう、こごみなど
旬の苦味の山菜が解毒を促してくれます。
ドラマの中では、主人公のお弁当に青色の野菜がいっぱい
でした。青色の野菜は、血液を増やすことで春に活発に働く
臓器の肝を支えてくれます。
春には、こんな青くて、苦い野菜がたくさん旬を迎えます。
私たちのからだの五臓の旬の「肝」が好む野菜が旬を迎え
るので、自然と調和しておくこと大切です。
*お茶をたくさんお酒を少し
小酒多茶(しょうしゅたちゃ)
また、飲み物は
少酒多茶といってお酒は少なめにお茶をたっぷり
ナツメ茶、生姜茶、決明子(ハブ茶)
菊花のお茶などおすすめです。
三寒四温で温かい日もあれば寒い日もあります。
お茶の性質は
緑茶は身体を冷ます涼性の性質
ウーロン茶は温めも冷ましもしない平性の性質
紅茶は身体を温める温性の性質
寒い日は、身体を温める紅茶を
心地よい日は、温めも冷ましもしないウーロン茶を
暑いは、身体を冷ます緑茶
など体調と気候で選ぶと身体が喜びます。
過酷な夏になっても、元気に過ごせる心と身体を
つくっておきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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