
季節のワンパン薬膳~立夏にぴったり!肝と心をやしく整えるレシピ~
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立夏(5月5日頃)は、春から夏への季節の変わり目であり、心身のバランスを整えるために薬膳が効果的です。この時期は、春の「肝」と夏の「心」の両方を養うことが大切とされています。
🌿 立夏の薬膳ポイント
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肝と心のケア:春は「肝」、夏は「心」が影響を受けやすい季節です。「肝」は血を貯蔵し、「心」は血を巡らせる役割があるため、良質な血を補うことが重要です。
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おすすめ食材:
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枸杞(クコ):血を補い、目の疲れを和らげます。
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なつめ:胃腸を整え、精神を安定させます。
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小松菜:鉄分が豊富で、血を補います。
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牡蠣:肝を養い、精神を安定させます。
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レバー:血を補い、肝の機能を助けます。
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🍽 小松菜と枸杞・なつめの炒め物
材料(4人分):
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小松菜:300g
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なつめ:大玉2個(または小粒6個)
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枸杞:40g
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味醂:大さじ2
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薄口醤油:大さじ2
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ごま油:大さじ2
作り方:
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小松菜は4cmの長さに切り、大粒のなつめは1/8、小粒は1/4に刻みます。
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フライパンにごま油を熱し、小松菜の茎を炒めます。しんなりしてきたら、葉と味醂を加えて蒸し炒めにします。
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小松菜がしんなりしたら、なつめと枸杞を加え、薄口醤油で味を調えて完成です。