
「小満の薬膳」~5月後半からのイライラ・湿気・夏バテ予防に!~
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2025年の小満(しょうまん)は5月20日。
「小満」とは、草木が青々と茂り、命が満ち始める時期。
一方で、湿気や気温の上昇で体調を崩しやすい季節でもあります。
・なんだかイライラして気分が落ち着かない
・湿気で皮膚がジュクジュクする
・疲れやすく、食欲が落ちてきた…
・頭が重い、腰が重だるい
そんなお悩みが増える今こそ、薬膳の知恵が役立ちます。
小満の薬膳ポイント3つ
① イライラ・ストレスを和らげる「涼の食材」
この時期は気温の上昇で「心(しん)」が高ぶりやすく
五月病のような気分の不安定さ
も出やすくなります。
おすすめの食材:
春菊・セロリ・菜の花・パセリ・小松菜・大根・柑橘類(グレープフルーツ、みかんなど)
→これらの食材で「気」を巡らせ、熱を冷ましておきます。
② 体の潤いを守る「陰を補う食材」
汗をかきやすい季節に入り、体液(津液)が不足しがち。
乾燥や肌荒れ、喉の渇きにもつながります。
おすすめの食材:
黒ごま・山芋・豚肉・ホタテ
→これらの食材で「陰(体の潤い)」を補って、夏バテを防ぎましょう。
③ 気力と胃腸を補う「気を補う食材」
湿気で胃腸の働きが弱まると、だるさ・食欲不振・疲労感が出やすくなります。
おすすめの食材:
米・じゃがいも・キャベツ・カリフラワー・干ししいたけ・かつお
→これらの食材で「脾(消化器)」の働きを高め、元気をつけましょう。
小満の薬膳簡単レシピ
🌿小松菜とセロリのさっぱりサラダ(ストレス解消)
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小松菜(軽く茹でる)
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セロリ(斜め薄切り)
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柑橘の果汁+ごま油+塩少々で和える
🍲豚肉と山芋の滋養スープ(潤い・気力UP)
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豚薄切り肉
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山芋(短冊切り)
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干ししいたけ(戻してスープに)
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だし汁で煮込む
まとめ
小満は、「湿気・暑さ・心の乱れ」など
季節の変化に体と心が追いつかなくなる時期。
ぜひ、薬膳の知恵で身体を整えて、夏を元気に迎える準備をしましょう!
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